Kako's Reading Journal

~読書は人生の道しるべ~

明るい不登校~不登校傾向の娘の6か月間

こんにちは。Kakoです

長女は小学校三年の夏休み明けの
初日に学校に行きたくないと
泣きながら登校しました

あのときの
長女の顔はいまでも忘れません

とても不安そうな顔をしていました

もし
あのときわたしに
もっと不登校についての
知識があったら、、、、

備えあれば。。。。。

学校に行きたくないといった
娘以上に
もしかしたらわたしのほうが
不安でいっぱいだったかもしれません
これからどうなっていくのかと


『明るい不登校
すでに読んでいたら。。。。。

 

きっと不安は
もっと和らいでいたに違いありません

著者の奥地さんは元教員です
お子さんが不登校になったことを
きっかけにフリースクールを設立
不登校に関する活動をしています

www.tokyoshure.jp

あのとき 知りたかったこと

わたしが9月の時点で
知りたかったことが
2つありました

子どもに何が起きたのか
そして
子どものこれからのことです

学校はどんな対応をしてくれるのか
親はどうすればいいのか

何もわからない状態でした

不登校傾向にある子に対して
わたしはど素人です

わかっていたことは
親のわたしが
間違ったやり方をした場合
子どもと社会との接点
うばってしまうことに
なるということだけでした

①学校と密に相談する
※担任に任せず必ず
学年の先生ほかにも相談する

②市町村にある教育相談所に行ってくる
たくさんの事例や市町村の不登校生徒への
サポートを聞いてくる

わたしの集めた情報と
娘がどうしたいかを合わせて
まわりに何ができるのか
考え始めました

不登校傾向の子とは

娘は不登校傾向の子

不登校は学校にいけない
子どものことをさします

娘は学校には行けるけど
教室には入れないので
不登校傾向の子という
扱いになります

娘の目標は皆勤賞をとること
学校には行けるけど
教室には入いれない

先生たちと相談して
保健室登校をすることになりました

これが結構楽しそうで
学年のちがう友達ができたり
今まで話したことのない
先生が声をかけて
くれるようになりました

ちょっとした有名人です

保健室だけ
そのうち
保健室と教室を行き来する
生活が3が月続きました

友達の存在

保護者にお伝えする前に

クラスの子どもたちにも
なぜ教室にはいれないのかを
伝えてもらうことができました

幼なじみの男の子が心配して
電話をかけてきてくれました

何かできることがないかと

本人はうれしくて
自分の今の気持ちを伝えてほしいと
手紙を代読してもらいました

そのおかげで
クラスの子どもが
娘の気持ちに気付いてくれて
行動を起こしてくれました

毎日保健室に来てくれたり
廊下で声をかけてくれたり

毎日娘は嬉しそうに
友達や先生の話をするようになりました

『明るい不登校

『明るい不登校には
不登校不登校傾向の子が
その後どのように生活していったのか
たくさんの事例が載っていました

娘が不登校傾向になったときの
暗い顔が忘れられませんが
その後
多くの人たちの声かけで
どんどん元の明るさに戻っていきました

わたし自身
不登校=暗いという発想をしていたのですが
不登校=全然暗くない!

むしろ楽しい!

そんな不登校傾向の子もいることが
自分の子を通して知ることになりました

だからこの本のタイトルが
とても気に入っています

多くの方は
不登校不登校傾向に
ならないかもしれません
でも
自分の子がならなくても
周囲に知識があれば
不登校不登校傾向の
子どもたちや親は
もっと気が楽になるのではないでしょうか

みんなちがっていいよねって
思える社会になりますように

 

yamajikako.hatenablog.com

yamajikako.hatenablog.com

 

4月から玄関で
「いってきます」
「いってらっしゃい」
言えますように



最後までお読みいただき
ありがとうございました
お役に立てれば光栄です!

Kakoでした。 

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