Kako's Reading Journal

~読書は人生の道しるべ~

今日は長谷川平蔵の命日(新暦6月26日)です

こんにちは。Kakoです

今日は鬼平犯科帳
主人公:長谷川平蔵
命日です

 

実在した長谷川平蔵
なしたことが知りたくて

『実録・長谷川平蔵の生涯
「鬼平」を歩く』


という本を
読んでみました

 

『実録・長谷川平蔵の生涯「鬼平」を歩く』

墨田区にあった
下町タイムズという
出版社から
1997年に出版された
1冊です


【中古】本 「鬼平」を歩く 実録・長谷川平蔵の生涯

 

平蔵の生涯を
佐々木さんと
日本法制史専門の
重松さんが
まとめています

長谷川平蔵
関する資料が
随所に引用され
読みこなすのが
難しい部分も
ありますが

それゆえ
読み応えのある
作品です

今日は鬼平の命日です

『実録・長谷川平蔵の生涯
「鬼平」を歩く』
には

長谷川平蔵
最期について
述べられている章が
あります

平蔵は
本所菊川町の自宅で
1795年6月26日
(旧暦5月10日)に
50歳でなくなりました

新宿の妙典寺戒行寺
一族の墓があったが

明治末期に
戒行寺の杉並区への
墓所の移転に伴い
長谷川平蔵一族の墓は
特定できなくなってしまった
そうです

現在は新宿妙典寺戒行寺に
碑があるそうです

人足寄場

何十年も前の話ですが
私は大学を
日本史受験しました

「人足寄場」という
不思議な用語が
山川の日本史教科書に
登場したことを
よく覚えています

正直
何のことか
よくわからず
あまり関心もなかったので
用語だけを覚えるという

お粗末受験勉強でした

でもなぜか
人足寄場という
言葉がずっと頭の片隅に
残っていて
この用語がなんであったのか

何十年も経って
鬼平を通して
はっきりすることに
なります

教科書には
「人足寄場」が
作られたという記述しか
ないのですが

寄場の責任者を務めたのが
長谷川平蔵です

今でいう犯罪者の
更生施設にあたります

現在の中央区佃一丁目
あたりになります

もっと
平蔵の人足寄場について
知りたいと思うので
他の書籍も
読んでみようと思います

江戸時代の刑罰

著者である
重松一義さんは
日本法制史
専門の方で
大学で教鞭を
取られていたようです

今は退官されていますが
もっともっと早く
鬼平ファンになっていたら
先生の講義を
受けてみたかったです

その本の中にも
江戸時代の刑罰について
丁寧に
書かれていいます

イラストが
少々あるのですが
実在に使われていたものを
明治大学の博物館の
刑事部門で見ることが
できます

結構びっくりする
ものばかりですが、、、

www.meiji.ac.jp


半世紀早く
鬼平ファンになっていれば

鬼平に湧く
多くの老若男女の人たちに
たくさん出会えたかと
思うと悔しくてなりません
 最後までお読みいただき
ありがとうございました
お役に立てれば光栄です!

Kakoでした。


--------------------------------------------------------
ブログランキング・にほんブログ村へ