Kako's Reading Journal

~読書は人生の道しるべ~

留学先で英語が全然通じなかった私が英語の発音を身につけた方法

こんにちは。Kakoです

今週のお題
わたしと英語だったので
このお題に関する本を
紹介していきます

アメリカ留学

どうしても留学がしたくて
大学卒業後就職して
せせっとお金を貯めて
留学した時期があります

行先はアメリカ西海岸の大学です

はじめの六カ月は
全然英語が聞き取れないし
全然英語が通じません

大学のカフェテリアで注文しても
注文したものと違うものが出てきたり

でも違うことを伝えても
理解してもらえず
あきらめることがよくありました

留学したことを
後悔するくらい暗~い毎日でした

スギーズの本

アメリカへ出発の日


成田空港の本屋さんで
平積みになっていた一冊の本が
目に留まりました

『英語チャンク学習法』

著者は杉本宣昭さん(通称スギーズ)

ただなんとなく買っただけの本が
その後の私の人生を
大きく変えることになりました

アメリカから苦情のメール

わたしはアメリカで
全く通じない英語に悩まされ
本棚に置き忘れていた
スギーズの本を取り出し
読み始めました

日本語と英語のたたきの場所が
異なるから日本語のたたきで
発音していてもいつまでたっても
通じない、この本で練習しなさい

みたいなことが書いてありました

練習してみるかと
紹介されている英文を
声に出して読み始めたのですが
どう発音していいのか分からないのです

音声がないからです

そのとき無性に腹が立ち
この本に音声がついていないのが
問題なんだと巻末に記載されていた
スギーズのメールアドレスに


音声がなくて練習ができない!
音声が欲しいからどうにかしてください
苦情のメールを送ったのです

人生で苦情のメールをしたのは
最初で最後です

あのときは
本当にせっぱ詰まっていたのです

苦情のメールの返信

スギーズから
読者からこんな反応がきてとてもうれしいと
返事がきました

しかもアメリカからメールがくるとは
本当にうれしいと

音声は別料金で送ることができることも
知らせてくれました

さらに

帰国はいつか
英語の発音を教えてあげるから
帰国したらかならず会いに来なさい

と続きがあり
この日からスギーズとの
やりとりが始まりました

驚きの連続

帰国したわたしはスギーズの教室に
通い始めたのですが
英語と日本語の発音の仕方の仕組みを
留学する前に知っていたら
どんなに生活がかわったことかと
思ったほどです

たった30分の練習なのですが
疲れる疲れる

日本語では使わない
口のまわりの筋肉だかなんだか、、、
凝り固まった感じがして
口がまわらないまわらない

発音の仕方が全く違う!
驚きの連続でした

その後

わたしはその後も場所を変えて
英語発音を取り入れる指導法を
学ぶことになりました

英語指導も何年かしたのですが

時代というかなんというか

入試の発音と言えば
どこにアクセントがあるかとか
どこの音が同じ音か選ぶ問題ばかりで

英語発音はそれほど重視されていない
学校教育にがっかりしてしまい
なんとなく英語発音指導から
離れていくことになりました

現在の英語教育

現場を離れてしまったので
現在どのような英語教育がされているのか
わたしにはわかりません

だた塾の入塾説明で聞いたところ
入試の英語問題が変わることもあり
指導方法に変化がでていることも
初めてしりました

そのうち
教科として英語発音という指導が
導入されるときがくるかもしれません

スギーズ英語発音教育所

数年前にスギーズはなくなりました
現在は息子さんがスギーズの
指導法を継がれています

sugis.co.jp


スギーズから英語発音を学んでいたとき

いま振り返ると一番楽しかった
充実していた時間でした

一冊の本との出会い

わたしの宝物です

最後までお読みいただき
ありがとうございました
お役に立てれば光栄です!

Kakoでした。

#スギーズ #英語発音 #英語チャンク学習法 #わたしと英語 
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