Kako's Reading Journal

~読書は人生の道しるべ~

灘校の『銀の匙』を三色ボールペンで読んでみると

こんにちは。Kakoです

9月から仕事を
始める予定が
諸諸事情がありまして
またまた
読書生活になりました

お外に出たかった
人と関わりが
欲しかったです

そんなわけで
二度とあるかわからない
読書にあけくれる
毎日を送ることにしました 

橋本武案内 『銀の匙

4人のお子さんを
東大に入れた佐藤亮子さんが
おススメしていた
灘校 橋本武先生の
銀の匙を読み始めて
はや一週間

全く飽きることなく
読み進めています

時代は明治20~30年ごろ
舞台はここ東京神田周辺です

神田はなじみ深い町なので
想像しやすく話にどっぷり
使ってしまっています

銀の匙』の解説書

銀の匙』は
岩波文庫や新潮社からも
出版れているのですが
橋本先生の案内がついているので
小学館からの文庫本を選びました
※誤植あり

もう一冊参考にして
いるのがこちらの
『〈銀の匙〉の国語の授業』です
本の数ページですが
解説が載っています
※図に説明不足な点あり

さまざまな案内書を
読み比べると誤植や
説明不足を
みつけることもあるのですが
これがまた楽しみの
ひとつにもなります

灘校で授業をされていたときは
文献で調べたり
聞いてみたりすることが
多かったようですが

いまでは
スマホひとつあれば
わからない言葉も
すぐに調べられ
さらに画像で確認することが
できるので
どんどん読み進めることが
できます

齋藤孝特別授業『銀の匙

齋藤先生が
高校で授業をした様子が
書かれている本です

銀の匙』を読む
面白さを解くのと
「読書力」を鍛える
読み方を教えて
くれています

齋藤先生の
3色ボールペンといえば
何年か前に話題になりました

最重要(客観的に見て最も重要な個所)
重要(客観的に見てまあ重要な個所)
面白い(主観的に見て面白いと感じた箇所)

銀の匙
三色のボールペンを使って
読み進めると
ただ字を追っているだけではなく
自分に関わらせて読むこと
できるようになるそうです

実際にやってみると
自分だけの辞書のような
本が出来上がってきます

初めて線を引くのは
ためらいがあるのですが
やり始めると
一冊の本が
いとおしくなってきます

村上春樹さんも
フィッツジェラルドの作品を
分析するとき
線を引きながら読んそうです

「この言葉がすき」
「この表現はおもしろい」
「この文が最高」
と思ったところに線を
引くだけでもいいそうです

わたしは
よりも
水色やピンクで
面白かったところ
表現が好きなところ
ひこうと思います

⇓ おススメの番組 ⇓

www.nhk.or.jp

最後までお読みいただき
ありがとうございました
お役に立てれば光栄です!

  

Kakoでした。

 

#齋藤孝 #三色ボールペン #銀の匙 #灘校 
--------------------------------------------------------
ブログランキング・にほんブログ村へ