Kako's Reading Journal

~読書は人生の道しるべ~

2021年度 東大入学者で換算すると公文経験者は1000人?!

こんにちは。Kakoです

わたしは中学生のころに
そして今は
2人の娘が
公文に通っていることもあり
『なぜ、東大生の3人に1人が公文式なのか?』
タイトルに惹かれて
読んでみることにしました!

 

公文を続ける意味を
考えさせられる
内容でした

『なぜ、東大生の3人に1人が公文式なのか?』

筆者は育児・教育ジャーナリストの
おおた としまさ
さん

麻布中高校出身で
教育関連の書籍をたくさん
出されています

『なぜ、東大生の3人に1人が公文式なのか?』

 

タイトルから計算すると。。。

東大の3人に1人と言われても
あまりピンときません

昨年のデータになりますが
2021年度の東大入試は、

志願者数は9,356名
合格者数は3,085名

雑な計算ですが
合格者数だけをみて
計算すると

合格者の
約1000人
公文経験者というわけです

これまたピンときませんが
そんな計算になります

ついでに
公文の公式データによると

2021年9月現在での
学習者数・普及地域は

全教科合計学習者数:367万(日本138万、海外229万)
普及地域:世界59の国と地域(日本含む)※2021年11月度

世界中で見ると
367万人もいます!

そのうちの2人が
わたしの子ども!

公文ってさ、、、、

『なぜ、東大生の3人に1人が公文式なのか?』

によると年中から小2の間に入会して
中学入試用の塾が始まる頃に
辞めるパターンが多いそうです

長女は4年から
次女は1年から始めました

4年生から入会した長女は
なんで今公文?塾ではと
言われてしまうことも
ありましたが

計算克服がしたい長女の
意思で入会したこともあり
問題なく学習ができています

ところが、、、

次女は
宿題をやらない
わからないという理由で

泣くわ、叫ぶは、、、

ついに

「やらなくていいし
やめればいい!」

といえば

「やる!やめない!」

この繰り返しです

東大生1000人の皆さんは
小さな時期に
スムーズに
学習できていたとしたら
すごいなあと
思ってしまいます

それでも公文、、、

続けてもうすぐ1年半

指導者と連絡を
取り合いながら
続けた結果

次女はなんとか
自分で学習に取り組む
機会が増えてきました

わからないときは
わからないから
教えてと
言えるようになりました

計算ができるように
なりたいということ
以上に

公文を通して
自分から学ぼうとする姿勢や
コツコツ学習する計画性を
日々身につけているような
気がします

公文で工夫していること

わたしは中学生のときに
公文の英語に通い
高校レベルまで終了した
記憶があります

すごいと思われるかも
しれませんが
全然すごいことでは
ありません

『なぜ、東大生の3人に1人が公文式なのか?』にも
書いてありましたが

教材の出題方法が
同じなので
答え方がわかるようになって
しまったのです

そして最悪なことに
上に上がりたいという
気持ちが重なり

結果として
全部終わらせることが
できたわけです

身についていない
学習方法です

このことから
子どもたちには
先に進もうとしなくていい
伝えています


できなかったら
戻った方がいい

公文の始まり

公文の始まりは
1954年に
算数のテストができなかった
小学生の毅さんのために
お父さんの公さんが
作った算数の教材が
始まりです

ルールは4つ
1、毎日30分勉強する
2、小学校の成績向上を目標とせず、
高校まで進める。小学校の教科書は参照しない
3、途中でやめると嫌になるので、
いつまでも続ける
4、問題は1日分ずつ作成し、夕食前に自習させる

食後は勉強の話はしない
間違えがあれば
本人の気づきがるようなアドバイスをする

自分の家庭での
あり方を振り返ると

とても参考になります

参考⇨「公文式をおススメめしている」佐藤亮子さんの本yamajikako.hatenablog.com

わたしのように公文ってどうなのって思っていた人へ

公文経験者で
学習の目的を理解せず
進むことをよしとしていた
わたしですが

毅さんが
公文式をやっていたおかげで
たいていのことは自分で調べて
習得できるようになった」
生前話していたそうです

自ら学ぶ姿勢
子どもたちにつけさせたいと
考えていたわたしにとって

都内にある
公文→中学受験用の学習塾という
流れが払拭された
そんな
爽快な気持ちになった
本でした

子どもに公文を入会させる前に
ぜひ読んでみてほしいです 

yamajikako.hatenablog.com

最後までお読みいただき
ありがとうございました
お役に立てれば光栄です!

 



Kakoでした。


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