Kako's Reading Journal

~読書は人生の道しるべ~

【保健室登校】 子どもにだって強い意志がある~『こどもへのまなざし』

第一子が産まれると
病院や役所から
「母親学級」に行くことを
勧められます

母親学級では、初めて会う
「同じ年の子どもを産んだ」、
「大人になってから周囲にいた人と
違う感性を持つママ」と
知り合い、友達になります

育児雑誌や育児本、噂
口コミなどから得た情報を
共有することになり
時にはうれしい情報もありますが
むしろ、不安になったり
戸惑ったりすることが多くなりました

たとえば
●この魚をたべさせると頭がよくなる

●この遊びをするとこれから楽に
勉強ができるようになる

●〇時に起きて△時に寝ないと
成長によくない

子どもの将来のためにと
一生懸命やっていた時期が
ありました

そんな中
たまたま職場が一緒だった友人から
佐々木正美さんの

『こどもへのまなざし』
を紹介してもらいました

母親学級で知り合ったママから
教えてもらい、実践していたこと

決して間違えではありません

子を思う気持ちには
変わりはないからです

でも
もし、佐々木正美さんの本に
出会えていなかったら

子どもが希望していないのに
子どもによかれと思うことを
ずっと実践していたことでしょう。

意思疎通ができるようになってから
子どもには
「どうしたいか」
必ず聞いています

それはとても大切なこと

子どもがどうしたいか
その気持ちを聞かずに
わたしの気持ちを優先して
行動しないように気をつけています

「子どもに必ず聞く」という
わたしのスタイルは
この『こどもへのまなざし』にあります

娘は
いまもまだ初めから
教室には入れない

でも
友達がいる。いまの学校にいたい
だから転校したり
お家にずっといることはしたくない

強い意思を持つ娘を誇りに
思っています

お読みいただき
ありがとうございました
お役に立てれば光栄です



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